2017年4月19日水曜日

AKB卒業の島崎遥香 塩対応から脱却し女優として着実に成長【ニュース】

元「AKB48」で女優の島崎遥香(23)が、エンターテインメントショー「ブラスト!:ミュージック・オブ・ディズニー」(7月9日山形公演から全国ツアー開始)の応援サポーターに就任し17日、都内で行われた記者発表に出席した。

 昨年いっぱいで同グループを卒業後、島崎にとっては初めての会見となる。AKB時代は“塩対応”と言われるほど素っ気ない受け答えで知られていたが、この日の会見では随所で笑顔を見せたうえ、返答もソツなくこなして“塩対応”からの脱却を見せつけた。

 中学生時代は吹奏楽部でサックスを担当し、コンクールではソロのパートも務め上げたという島崎。会見の司会のフジテレビ笠井信輔アナウンサー(54)から「その経験がAKBの活動で元になったのでは」と聞かれると、右手人さし指を頭に当てて「う~ん…」と考え込み、「分かりません。すみません」と返答、報道陣の笑いを誘った。

 またブラストの日本人キャストでパーカッションを担当する石川直(41)ら5人のメンバーが生でパフォーマンスを披露すると、体でリズムを取ってノリノリ。感想を求められると「自然と笑みがこぼれていた」とうれしそうに話した。今後も公の場で笑顔が見られる場面が増えそうだ。

 女優としてはまだ新人だが、演技の評判は意外に高い。

「深夜ドラマ『マジすか学園』(テレビ東京系)で見せた冷徹な役が妙にハマった。今年1月期の連続ドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』(日本テレビ系)で演じたわがままな女子高生役も、違和感なく務め上げた。今後はそれと真逆の役、例えばコメディードラマや本格的な恋愛物語の演技ができれば幅がグッと広がる」(テレビ関係者)

 AKBを卒業してからは、着実な成長を見せているようだ。


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